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子どもべや作品展 [活動いろいろ]

学期末、年度末をひかえて、皆さま忙しい毎日をお過ごしでしょうか。
アートスペース子どもべやでは、今年1年の子どもたちの成果をお披露目すべく、作品展を行います。

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幼稚園で開講している教室では、季節の行事などをテーマに取り組みました。
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高学年の子は、年間をとおして「わたしの将来を考える」というテーマに挑戦。親に聞いたり、本を読んだり、ハローワークに行ったりして調べた「仕事」というテーマを今の自分なりに受けとめ、将来やってみたい仕事などを絵にしました。学齢期前の子どもの、丸から顔が現れ、やがて手足が出てきた作品も、表現の喜びにあふれています。
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どうぞご覧ください[るんるん]

[アート]3/5(月)~3/30(金) 池田泉州銀行池田駅前支店にて
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午後のさろん―会員交流会(2/2) [活動いろいろ]

今日は節分。立春とはいうものの、たいていこの時分は一年でいちばん寒いもの。昨日はこのあたりも屋根や庭がうっすら雪化粧でした[雪]

そんな中、ひと時ゆるりとした時間を共有したいと、昨日、会員交流のつどいを開きました。

名づけて、さろんdeライフスキル[喫茶店]

冷凍パイシートを使った簡単手づくりアップルパイと、お寿司やサンドイッチの軽食を楽しみつつ、今年やりたいことや、落ち込んだ時の気分転換術などをフリートーキング。とかく世相が沈滞ムードの昨今、それにとらわれず自分でハピネスの種を見つけ出す、人それぞれのTIPSを交換し合いました。

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参加者の皆さん、寒い中ありがとうございました[わーい(嬉しい顔)]次回もよろしく!
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芸術療法セミナー2011印象記 [活動いろいろ]

9月3&4日、東京医科大学病院で開かれた芸術療法研修セミナー2011に参加しました(主催:日本芸術療法学会)。昨年のプライマリーコースに続いて、今年はケーススタディ中心のアドバンスコースを受講。絵画・音楽・演劇・ダンス・詩歌・園芸…多様なジャンルの芸術療法を包括的に学べる充実のプログラムで、昨年以上に密度の濃い2日間となりました。

個人的にはサイコドラマでの主役体験が大きな収穫。集団療法であるサイコドラマの手法は、グループワークのファシリテーションに非常に役立ちます。それでワークショップによく取り入れていますが、グループを単位としつつ、一人ひとりに目を向ける関わり方、グループが行き詰ったときのファシリテーターの関わり方について、感銘深い体験をしました。

ダンスセラピーでは、ボディコンタクトの力について得るところ大でした。ダンスは諸芸術の中でも際立って身体性を意識するジャンルで、そこには絵画や言葉とは違う独特の高揚感があります。一方、特別に「ダンス」というふうに構えなくても、さする、なでる、ふれる…といったシンプルな行為そのものが孤独や不安を和らげるパワーがあることも大きな発見でした。これは、介護や様々な日常生活のシーンで、すぐにでも使えそうです。

自分にとって新しい、という点で特に印象深かったのが園芸療法です。これは、「園芸」というよりも、むしろ「環境」そのものを活用したセラピーであり、本質的にはミリューセラピー(環境療法/Milieu=環境@仏語)というべきもの。その手法も、一枚の葉を用いるものから自然環境・空間をダイナミックに取り込んだものまで、広がりのあるセラピーでした。

ケーススタディやディスカッションの過程で、おのずと参加者それぞれの自己開示も起こるセッションの場。それは自己発見や自己洞察を促し、あらためて自分の位相を確認し、針路を見極める機会にもなりました。迫力ある事例を紹介してくださった先生方、そして刺激的な時間を分かち合えた参加者の皆様に感謝!

小村みち
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第9回総会報告 [活動いろいろ]

本日、第9回通常総会を開催しました。議題は下記のとおりで、審議事項はいずれも原案可決、報告事項では今年度の方向性などを共有しました。

審議事項
●2010度年事業報告
●2010年度決算報告
報告事項
●2011年度事業計画および収支予算(理事会決議を報告)

今般の東日本大震災で、子どもの心のケアとして描画(お絵かき)が大きくクローズアップされました。阪神淡路大震災の時もそうでしたが、アートと心のケアとの関係性、また心のケアとしてのアートのあり方は、今後ますます注目されるテーマとなっていくでしょう。関西にいる私たちには現地での直接的支援は中々難しいのですが、私たちの経験やノウハウを活用しながら、できることを、できる形で、継続的に行っていきたいと考えています。

総会後の会員交流会では、それぞれの近況や展望を語り合いました。まとまった数の会員が一堂に会する機会は、普段なかなかないものです。皆それぞれの場所、それぞれのやり方で、自分の問題意識と向き合い、活動され、また道を模索・追求しておられるようでした。

参加いただいた皆様、いつも支えてくださる会員の皆様、ありがとうございました。今後ともライフスキル研究所をどうぞよろしくお願いいたします。
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希望を形に~がんばれ日本! [活動いろいろ]

いけだNPOセンター10周年記念のミニ・ワークショップで、来場者の皆さんの希望を形にしてもらいました。希望は、いろんな色や姿かたちをしていますね。それらが集まれば、また一つの大きな希望になります。

悲しみ・苦しみと共にあるすべての人々に、小さな思いの灯が届きますように。

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アート体験@いけだNPOセンター10周年 [活動いろいろ]

5月14・15日の2日間、いけだNPOセンター10周年記念イベントに展示とワークショップで参加、無事終了しました。割り当てられた展示スペースが、会場(池田コミュニティセンター)の4Fという、人の入りにやや心配のある場所だったのですが、記念式典来賓の方々や市民の皆さんはじめ、多くの方にご来場いただきました。

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15日のアート体験では、「希望を形に~がんばれ日本」と題し、丸や四角の小さな紙に自分の希望のイメージを自由に描いてもらい、台紙に貼りつけていきました。このワークは、2010年7月に行った講演&ワークショップのアトラクションとしても行いましたが、今回は東日本大震災被災者および日本全体の復興・再生への思いを込めました。今後、いろいろなイベントで継続的していきたいと考えています。(→詳しい写真はコチラ

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アート体験コーナー開催します [活動いろいろ]

いつもお世話になっている、池田市公益活動促進協議会の設立10周年記念行事が行われます。市内で活動している約30のNPOやボランティア団体などの公益活動団体が、活動内容の展示や体験コーナー、発表ステージを設けます。

ライフスキル研究所でも活動の展示と15日にはアート体験コーナーを開催します。
子どもから大人まで、多数の皆さまのご参加ご来場をお待ちしています。

■池田市公益活動促進協議会 設立10周年記念行事
日 時:2011年5月14日(土)・15日(日) 10:00~17:00(15日は16:00まで)
場 所:池田市立コミュニティセンター
内 容:活動紹介パネル展示
     体験コーナー(クワガタふれあい、きり絵、手作りおもちゃ・紙飛行機、点訳体験、15日のみ手話指導、マジックなど)
     発表ステージ(人形劇、ハンドベル演奏、歌、手話の歌など)

★ライフスキル研究所の内容(予定)
活動紹介展示・子どもべや池田教室の作品展示・アート体験

★ライフスキル研究所の展示場所は4階です! 

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震災支援寄付の報告 [活動いろいろ]

昨日、会員から寄せられた寄付金をとりまとめ、合計111,000円全額を東日本大震災現地NPO応援基金に寄付しました。この基金は日本NPOセンターによって運営されており、現地で活動するNPOの支援に充てられます。
http://www.jnpoc.ne.jp/?p=964

寄付者の皆様、ありがとうございました。
今後も息長く、私たちにできるサポートを続けていく所存です。
引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
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「こども芸術大学」見学記 [活動いろいろ]

entrance.JPGoutside.JPG2/12(土)、「アートからみるこどもの関わり方~おしゃべりバスツアー~」(主催:中之島4117)というイベントに参加、京都造形芸術大学内にあるこども芸術大学を見学してきました。これは、同大学が運営する、3~5歳の子ども(とその親)を対象とした幼児教育施設。芸術大学と銘打っていますが、いわゆる芸術の英才教育の場ではなく、「感じる力」「工夫する力」「伝える力」という人間としての基礎力を育むことを目標としています。

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大学所属の研究所の実践機関という位置づけで、文科省や厚労省が認可する幼稚園や保育所とは異なりますが、それらに並ぶ教育施設として構想されています。教師や保育士が指導するスタイルではなく、保護者のコミットメントを最大限に活用する運営方式を取り、スタッフは教諭免許や保育士資格を持つ人に限定されず、いろいろな経歴を持つ人が在籍しています。活動内容も、固定的な年間カリキュラムのようなものはなく、スタッフと保護者が話し合いながら決めていくとのこと。学校のすぐ裏が里山のようになっており、自然に恵まれ、子どもが1日を過ごすには申し分ない環境。1年間の活動費(基本)は、親子2人分で30万円だそうです。

最大の特徴は、基本的に親子が一緒に通う(=活動する)ということ。子どもが安心して育つ環境ということを考えたとき、幼少期における母子とのきずなは特に大事であるという観点から、年少の時は毎日親子一緒に登校することになっています。年中・年長になると、週1~2回の共同アクティビティやミーティング以外は、親の登校日は自主選択で決めるようですが、親とスタッフが一緒になって子どもを見守るというスタンスは変わりません。これによって、子どもの成長もさることながら、親の変化・成長が著しいのだそうです。第三者(子ども芸大スタッフ)も介在しつつ、子どもと真剣に関わる3年間は、親の意識や行動を大きく変えるのでしょう。

見学当日は週末で実際の活動風景を見たわけではなく、施設見学とスタッフの方との意見交換が中心だったので、あまりリアルな感想を持つには至らなかったのですが、スタッフの方々のお話を聞いた限りでは、趣旨や教育内容は納得できるものでした。ただ、現代の情勢を考えたとき、こども芸術大学の趣旨を理解した上で、それでもなお(特に普及という点で)ネックだなと感じたのが、最大の特徴でもある「親子一緒に通う」(年少の場合)ということ。毎日、送迎を含め平日の昼間をずっと子どもと過ごすとなると、専業主婦(夫)が前提になります。ここに通っている親子の家庭の平均的経済水準は分かかりませんが、推察するにある程度ゆとりのある家庭でしょう。同伴者は多くの場合母親でしょうが、経済状況が厳しくなっている今日、フルタイムであれパートであれ勤めに出る母親は今後増えていくでしょうから、3歳児であっても、毎日子どもと一緒に過ごすことのできる母親は限られているのではないでしょうか。

一方で、延長保育へのニーズなど今日の幼児教育・保育に関する議論や施策は、どちらかといえば大人の事情からの要請で動いており、必ずしも子どもにとってベストな生育環境は何かという観点に立つものとは言えないので、そうした趨勢に一石投じるという点では、親子という単位をコアとした幼児教育、幼児期の成長サポートのあり方は注目に値すると思います。

いずれにせよ、これだけ親のコミットを前提とする教育が普及していくには、個々の親の意識や経済状態の問題だけでなく、社会全体が幼児期を本当に大切なものと捉え、その時期の子どもをどう育んでいくのかについて議論を深め、大人の働き方や労働環境の面も含め、親と子を包括的に支援するような制度整備や意識改革をめざす必要があります。そうでなければ、ラグジュアリーな教育プログラムの選択肢の一つになってしまうかもしれません。

大学の付属機関ゆえ、いろいろと恵まれていることは確かでしょう。同様の活動を一民間団体が実践しようとすれば、設備にせよ受益者負担額にせよ同じようにはいきません。現時点では、あくまで大学という研究機関を基盤とした社会実験といえるでしょう。幼児教育のプラットフォームになるには現実的課題も多そうですが、理念や活動自体は興味深いですし、共鳴する点も多いので、今後も注視していきたいと思います。

小村みち
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新年顔合わせの集い [活動いろいろ]

20110116sinnenkai.jpg昨日、池田市内の中華料理店で、ライフスキル研究所の新年会を行いました。体調不良や親戚のご不幸により残念ながら急きょ欠席となったメンバーもいたのですが、雪のちらつく寒い中にもかかわらず、皆さんお出かけくださり、ありがとうございました。

集まった9名の会員で、近況報告や今年の抱負を語り合いました。子どものアート活動の様々な潮流や方法、習い事としては真っ先に切られがちなお絵かきの大切さをどう伝えるか、厳しくなる企業の就労環境の中でのアートセラピーの可能性、極端に無気力になった近親者の介護にアートでコミットできることはあるか、など、生活にも密着した話題が、参加者の口々から飛び出してきました。

子どもの問題、仕事の問題、介護の問題…いろいろしんどいことを抱えながらも、日々生きている私たち。折りしも今日は、阪神・淡路大震災から16年目を迎えます。この震災は、自らの意志で行動するボランティアマインド、NPOという自発的で公益的な非営利活動のしくみ、そして「心のケア」に対する社会的関心を急速に高める契機となりました。平常にことが回っているときは意識していなくても、想定を超える事態に直面したとき、またふとしたきっかけで人生のスキマに落ち込んだようなとき、人は思いもよらなかった自分の弱さや脆さに気づかされるものです。そんなとき、お互いの存在を支えあえるような暖かいネットワークでありたいと、私たちは願っています。
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