フォーカシング講座第2回目 [講座・セミナー・ワークショップ]
一昨日の4/14(土)、2回目のフォーカシング講座がありました
「今、ここ」の自分の体の感覚を通して、フォーカシングのコアである「フェルトセンス」にアプローチし、内面から浮かび上がってくる気づきやメッセージに耳を傾ける―非常に静かな方法でありながら、その過程でいろいろな身体感覚がわき起こり、自然にジェスチャーや動作も出てくるなど、静かな中にもダイナミズムを内包する技法だと思います。
今回は私自身がワークの中で、個人デモセッションを体験する機会を得たのですが、これが何とも不思議な、というか、意外な着地点に到達しました。現在抱えているややヘビーな(と思っている)問題を念頭に置いて、リスナー(=セラピスト)のガイドに沿いフェルトセンスにアプローチしていったのですが、その結果、「重い、重い」と思っていた問題が、それほど大したものには見えなかったのです。状況自体は何も変わりませんが、見え方が変わったというか、とらえ方が変わったというか、足場が変わったというか…うまく言葉で言えませんが、自分の中で、ある本質的な意識のシフトが、ごく静かに、自然に起こってしまったような感じです
そのシフトの内容が抜本的だった割には、内的プロセスそのものはあまりにアッサリしたものだったので、一時的なものだろうか…と少しいぶかる気持ちもあったのですが、2日たった今もシフト後の意識状態は継続されており、心と体の状態に無理や食い違いがないので、やはりホンモノだなという感じです。研修やセミナー特有の高揚感の中でいささか強引に動機づけられものの、時間とともに元に戻ってしまう、という感じがありません。
私のこの経験・感触は私固有のものであり、すべての方がこのようなプロセスを体験されるわけではありません。また、今後このプロセスが自分の中でどう進んていくかは、これからの話ですが、「体を通して心を聴く」という方法に、素直に魅力を感じ始めています。
次回(最終回)は、5/12またどんな体験が待っているか、今から1ヶ月後が楽しみにです。
MKT
「今、ここ」の自分の体の感覚を通して、フォーカシングのコアである「フェルトセンス」にアプローチし、内面から浮かび上がってくる気づきやメッセージに耳を傾ける―非常に静かな方法でありながら、その過程でいろいろな身体感覚がわき起こり、自然にジェスチャーや動作も出てくるなど、静かな中にもダイナミズムを内包する技法だと思います。
今回は私自身がワークの中で、個人デモセッションを体験する機会を得たのですが、これが何とも不思議な、というか、意外な着地点に到達しました。現在抱えているややヘビーな(と思っている)問題を念頭に置いて、リスナー(=セラピスト)のガイドに沿いフェルトセンスにアプローチしていったのですが、その結果、「重い、重い」と思っていた問題が、それほど大したものには見えなかったのです。状況自体は何も変わりませんが、見え方が変わったというか、とらえ方が変わったというか、足場が変わったというか…うまく言葉で言えませんが、自分の中で、ある本質的な意識のシフトが、ごく静かに、自然に起こってしまったような感じです
そのシフトの内容が抜本的だった割には、内的プロセスそのものはあまりにアッサリしたものだったので、一時的なものだろうか…と少しいぶかる気持ちもあったのですが、2日たった今もシフト後の意識状態は継続されており、心と体の状態に無理や食い違いがないので、やはりホンモノだなという感じです。研修やセミナー特有の高揚感の中でいささか強引に動機づけられものの、時間とともに元に戻ってしまう、という感じがありません。
私のこの経験・感触は私固有のものであり、すべての方がこのようなプロセスを体験されるわけではありません。また、今後このプロセスが自分の中でどう進んていくかは、これからの話ですが、「体を通して心を聴く」という方法に、素直に魅力を感じ始めています。
次回(最終回)は、5/12またどんな体験が待っているか、今から1ヶ月後が楽しみにです。
MKT
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