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第9回ライフスキル・アート研究会報告 [ライフスキル・アート研究会]

今日から師走。省エネがひときわ叫ばれる冬ですが、幸いここ大阪は今のところ温かい気候が続いています。冬の温暖化は地球規模の異常気象という面があるかもしれませんが、暖房や重いコートが不要という点ではありがたいところです。

さて、さる11/27(日)、定例のライフスキル・アート研究会を行いました。

<内容>
1.ボディペインティングによる樹木画の変化
   短大生が描く樹木画が感情開放のボディペインティングの前後でいかに変わるかを検証
2.芸術療法セミナー2011リポート
   芸術療法学会主催セミナーの概要報告
3.子ども作品ケーススタディ
   幼稚園児の作品について

1.は短大で教鞭をとるメンバーによる実践報告。学生たちにバウムテストに関する知識は与えずに、まず好きな木の絵を1枚描いてもらい、その後ボディペインティング、さらに2枚目の樹木画を描く、というワーク。感情開放をねらいとしたボディペインティングが心にどんな変化をもたらすか、それを樹木画に表れた変化でたどろうという試みです。中にはアッと驚くような木の絵もあり、比較的木の絵を見慣れているメンバーたちも初めて見るような造形がいくつかありました。

2.では、絵画・音楽・演劇・ダンス・詩歌・園芸…と多岐にわたるジャンルの芸術療法について、その主な特徴や方法を紹介。

3.は、恒例のケーススタディで、子どもの表現にどのような形で心の声が反映されるかを、作品を通してみていきました。

次回は、2012年1月29日(日)開催。保育園での造形表現の取り組みや書道を用いたワーク体験の予定です。お楽しみに![アート]
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