絵ではなそう！―池田図書館まつり講演＆ワークショップ（10/30）

本日午後、池田図書館まつりで、ミニ講演＆ワークショップを行いました。

雨天にもかかわらず、予約いただいた約20組40名の親子に参加いただきましたおかげさまで定員いっぱいになり、主催者である図書館の方々も喜んでおられました

ミニ講演「子どもの絵からのメッセージ」で、子どもの絵に表れる心の声を読み取るポイントをお話ししたあと、親子で楽しむアートワークショップ「絵ではなそ！」。大人も子どもも、まず四つ切の紙にぐるぐるなぐりがきワークでウォームアップしてから、物語相互完成画法というワークを体験してもらいました

ぐるぐるなぐりがきワークは、ノッてくるにつれて腕の動きがダイナミックになり、発散しているのが傍目にも分かります

「物語相互完成画法」というと、名前はカタいですが、描画技術に関係なくできるペアワークで、コミュニケーションの促進にも役立ちます。２人で1枚の紙に、クレヨンで交互に線を引いていき、出来た形の中を塗りこんで行きます。そうやって自然にできてきた様々な形・色のパーツを、線に沿ってハサミで切り抜き、それらのパーツを使って、親子それぞれが貼り絵で物語をつくります。



皆さんに制作してもらいながら、講師も各テーブルを回って、参加者と個別にお話しすることができ、充実したワークでした。参加者の皆さま、ありがとうございました