第13回ライフスキル・アート研究会報告 [ライフスキル・アート研究会]
9/23(日)、アート研究会を行いました。前回から3か月ぶりの開催、メンバーが顔を合わせるのもしばらくぶりで、それぞれの近況報告も興味深いスタートでした。
発表は下記の二つ。
1.難病による中途視覚障害者の造形作品について
2.子ども絵画教室の実践から
1は、難病により失明し、現在はほぼ寝たきり状態のシニア女性が、アートセラピストとの月1回のアートワークと、制作した粘土作品についてのケース発表。かろうじて残っている身体機能を最大限に使い、クライアント本人がテーマを決め、技法を工夫して制作する、というポリシーを軸に、約5年間続いている取り組みについての発表でした。
2は、子ども絵画教室の実践報告。兄弟間の関係で難しさを抱えている子どもが繰り返し作り続けている段ボールハウスなどについて、ケース検討を行いました。
最後はおなじみのコラージュづくり。季節柄、涼やかな夏色が多かったようです。時間の都合でシェアリングはできませんでしたが、内面的に転換期を迎えている人が多いようで、そうしたことが作品にも表れていたのではないでしょうか。
年度末には今まで制作したコラージュを全部持ち寄って、まとめの振り返りも行いますので、また新たな洞察が生まれるでしょう。1回1回だけでなく、時系列で並べて振り返ることができるのも、大変有意義なことです。
次回研究会は、11/25(日)。メンバーから、コラージュによる認知物語療法に関する発表をいただく予定です
発表は下記の二つ。
1.難病による中途視覚障害者の造形作品について
2.子ども絵画教室の実践から
1は、難病により失明し、現在はほぼ寝たきり状態のシニア女性が、アートセラピストとの月1回のアートワークと、制作した粘土作品についてのケース発表。かろうじて残っている身体機能を最大限に使い、クライアント本人がテーマを決め、技法を工夫して制作する、というポリシーを軸に、約5年間続いている取り組みについての発表でした。
2は、子ども絵画教室の実践報告。兄弟間の関係で難しさを抱えている子どもが繰り返し作り続けている段ボールハウスなどについて、ケース検討を行いました。
最後はおなじみのコラージュづくり。季節柄、涼やかな夏色が多かったようです。時間の都合でシェアリングはできませんでしたが、内面的に転換期を迎えている人が多いようで、そうしたことが作品にも表れていたのではないでしょうか。
年度末には今まで制作したコラージュを全部持ち寄って、まとめの振り返りも行いますので、また新たな洞察が生まれるでしょう。1回1回だけでなく、時系列で並べて振り返ることができるのも、大変有意義なことです。
次回研究会は、11/25(日)。メンバーから、コラージュによる認知物語療法に関する発表をいただく予定です
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