第1回ライフスキル・アート研究会2010 [ライフスキル・アート研究会]
強風雨の午後、11名の参加を得てライフスキル・アート研究会を行いました。
2008年からスタートした、会員同士のコラージュ学習から発展したものです。今年度から会員のみという枠を外し、芸術活動・アートセラピー・カウンセリングなどを通して人とかかわる職業や学生の方々を対象に場を解放する形になりました。
全5回を通しての学びのテーマは、アート及びアートセラピーが自尊感情に役立つシステムを考える…におき、各自がもつケーススタディの発表と意見交流、アートセラピーの実践も時間内に行います。
5月23日は小村が、担当中のケースである依頼人から了解をいただき、お借りした13枚のコラージュを紹介しました。依頼人は10代の頃から自尊感情の低さに苦しみ、対人恐怖を味わいつつ生活しています。そこから脱して、何とか自分らしさを見いだしあるがままの自己を実感したいのですが、それは彼女にとって未経験の世界であり、イメージが沸かないと訴えます。このケースを通してアートセラピーがどのような役割を果たし得るかその可能性などを意見交換しました。
最後は、自己紹介のためのコラージュを制作し各自がシェアして終了となりました。
理事長 小村チエ子
(2010.5.23池田コミュニティセンターにて)
2008年からスタートした、会員同士のコラージュ学習から発展したものです。今年度から会員のみという枠を外し、芸術活動・アートセラピー・カウンセリングなどを通して人とかかわる職業や学生の方々を対象に場を解放する形になりました。
全5回を通しての学びのテーマは、アート及びアートセラピーが自尊感情に役立つシステムを考える…におき、各自がもつケーススタディの発表と意見交流、アートセラピーの実践も時間内に行います。
5月23日は小村が、担当中のケースである依頼人から了解をいただき、お借りした13枚のコラージュを紹介しました。依頼人は10代の頃から自尊感情の低さに苦しみ、対人恐怖を味わいつつ生活しています。そこから脱して、何とか自分らしさを見いだしあるがままの自己を実感したいのですが、それは彼女にとって未経験の世界であり、イメージが沸かないと訴えます。このケースを通してアートセラピーがどのような役割を果たし得るかその可能性などを意見交換しました。
最後は、自己紹介のためのコラージュを制作し各自がシェアして終了となりました。
理事長 小村チエ子
(2010.5.23池田コミュニティセンターにて)
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