十人十色を体感!カラーバリアフリーイベントでワークショップ [活動いろいろ]
春分をすぎ、ぐっと日が長くなりました。
ここ北大阪では桜もチラホラ咲き始めています。
うららかな晴天に恵まれた3月25日(日)、みのお市民活動センター(大阪府箕面市)で行われたカラーバリアフリーイベント「色いろ FULL FULL」に協力参加しました。
http://www.truecolors.jp/news1801.html
色の見え方は人それぞれ、世の中にはさまざまな色覚をもつ人がいる、ということを伝えるためのイベントで、色覚少数派に関する啓発を行っているNPO法人True Colorsが主催です。
私たちライフスキル研究所は、「緑の光で描く絵画ワークショップ」を担当。色覚少数派の視覚に近づけた緑の光の部屋の中で、光が変わると色の見え方も一変することを体験。その光の中で、自分の好きな木の絵を描いてもらいました。
部屋から出て外の光の中で絵を見てみると、ふだん描く絵とはまったく違う配色になっていることがほとんどです。「うわ~ぜんぜん違う!」「ピンクのつもりで描いたけどグレーやった」「黒のつもりが赤やった!」など、大人も子どもも口々に驚きの声。
中には、何とか「正しく」描こうと部屋を出たり入ったりして色を確かめながら描こうとする子や、「(色選びを)間違った~」と口惜しそうな子もいましたが、そんな時には、「間違い」ではなく「違い」であること、実際にこのような見え方をしている人もいるということを伝えるよう心がけました。
色覚には個人差があり、いわゆる色覚多数派の人々も、厳密にいえば全員がまったく同じではありません。多数派であっても、色の見え方はまさに「十人十色」なのです。
多数派に属する人は、少数派の見え方を「間違っている」「変だ」「おかしい」という風に捉えがちですが、いろいろな見え方があることを子どものうちから知り、体験することで、違いを認め合い、人それぞれの見え方を尊重するしなやかな社会づくりにつながることを願っています。
カラーバリアフリーイベントのコラボは2回目ですが、あらためて意義を感じるとともに、これからの展開にも期待がふくらみました。
*前回のイベントの様子はコチラ(2016年3月、大阪市東成区)
今回はいろいろなワークショップのブースやハンドメイド・マルシェもあり、お祭りのような賑わいで、私たちも他のブースにおじゃましたりして楽しませていただきました。ご来場くださった皆さま、主催団体・協力団体の皆さま、ありがとうございました。
ここ北大阪では桜もチラホラ咲き始めています。
うららかな晴天に恵まれた3月25日(日)、みのお市民活動センター(大阪府箕面市)で行われたカラーバリアフリーイベント「色いろ FULL FULL」に協力参加しました。
http://www.truecolors.jp/news1801.html
色の見え方は人それぞれ、世の中にはさまざまな色覚をもつ人がいる、ということを伝えるためのイベントで、色覚少数派に関する啓発を行っているNPO法人True Colorsが主催です。
私たちライフスキル研究所は、「緑の光で描く絵画ワークショップ」を担当。色覚少数派の視覚に近づけた緑の光の部屋の中で、光が変わると色の見え方も一変することを体験。その光の中で、自分の好きな木の絵を描いてもらいました。
部屋から出て外の光の中で絵を見てみると、ふだん描く絵とはまったく違う配色になっていることがほとんどです。「うわ~ぜんぜん違う!」「ピンクのつもりで描いたけどグレーやった」「黒のつもりが赤やった!」など、大人も子どもも口々に驚きの声。
中には、何とか「正しく」描こうと部屋を出たり入ったりして色を確かめながら描こうとする子や、「(色選びを)間違った~」と口惜しそうな子もいましたが、そんな時には、「間違い」ではなく「違い」であること、実際にこのような見え方をしている人もいるということを伝えるよう心がけました。
色覚には個人差があり、いわゆる色覚多数派の人々も、厳密にいえば全員がまったく同じではありません。多数派であっても、色の見え方はまさに「十人十色」なのです。
多数派に属する人は、少数派の見え方を「間違っている」「変だ」「おかしい」という風に捉えがちですが、いろいろな見え方があることを子どものうちから知り、体験することで、違いを認め合い、人それぞれの見え方を尊重するしなやかな社会づくりにつながることを願っています。
カラーバリアフリーイベントのコラボは2回目ですが、あらためて意義を感じるとともに、これからの展開にも期待がふくらみました。
*前回のイベントの様子はコチラ(2016年3月、大阪市東成区)
今回はいろいろなワークショップのブースやハンドメイド・マルシェもあり、お祭りのような賑わいで、私たちも他のブースにおじゃましたりして楽しませていただきました。ご来場くださった皆さま、主催団体・協力団体の皆さま、ありがとうございました。