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アメリカ社会起業家スタディーツアー見聞録 [講師出講]

8/27(日)、堺市の泉北ニュータウン泉ヶ丘開催された「起業に近づくワークショップ」にて、スピーカーの1人として登壇させていただきました。私は、今年3月に参加したアメリカの社会起業家スタディツアー見聞録ということで、かなり個人的な目線から体験談をお話しさせていただきました。(写真のスピーカーは別の方です。)

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このツアーは、ハーバード社会起業家大会への参加とミシガン州グランドラピッズのsocial enterpriseを訪問する約1週間のツアー。個人的にアメリカ大陸初体験だったこともあり、その意味でも私にとってインパクトは大でした。ハーバード大学で行われた2日間の社会起業家大会Social Enterprise Conference(SECON)では、パワフルな参加者たちの全身から繰り出されるアメリカントークパワーの洗礼を受け、グランドラピッズでは製造業、不動産業、飲食業、若年者更生支援、地域経済活性化など多様な分野の企業やNPOを1日で6~7社も訪問、それぞれにbetter societyをめざし情熱と信念をもって事業活動に取り組むビジネスパーソンたちの熱気に触れました。アメリカと日本では社会構造や文化・習慣、行動様式に種々の違いはありますが、それでもプレゼンテーションや意見交換を通じて、社会課題に対する問題意識には意外と共通点も多いことを実感しました。そして何より感銘を受けたのは、彼らのpositive & optimistic な態度。この前向きな姿勢からくる前進力や推進力には、やはり学ぶべき点が多いです。そんなことをざっくばらんにお話ししました。

セミナー後の交流会では、これから何か始めたいと考えている方や既に活動されている方、学生インターンや研究者や地域の企業関係者まで、いろいろな方と交流することができました。自分自身にとってもスタディーツアーを振り返り、今後の活動にどう活かしていくべきか、改めて考える良い機会となりました。ありがとうございました。
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