第19回ライフスキル・アート研究会報告 [ライフスキル・アート研究会]
9/22(日)、隔月定例のライフスキル・アート研究会を行いました。今回は初参加の新しい方がおられたので、学習順序を次のように組み替え、いつもは最後に行っているコラージュを最初に行いました。
1.自己紹介を兼ねたコラージュ
2.アート・ワークブック体験(ファシリテーション演習)
3.シェアリング、意見交換
1では、各自が制作したコラージュ作品をグループの中で紹介しながら、イメージしたことなどを伝えます。作品が介在することで、3分程度の短い時間内で自分の現在の立ち位置やこれまでの生活史が自然に出てくるのは、コラージュならではの効果だと思われます。同時に、最初の自己紹介場面で自己の内面が強く出てくることの問題性についても話し合われました。特に研究会メンバーは日頃から表現に慣れている方が多いので、より明確に自己の課題が浮かび上がったようです。表現活動においては、表現自体が個人に対して侵襲的にならないよう、最大限の注意と配慮が求められる所以です。
2では、ファシリテーターをグループ中から選び、オリジナルのアートワークブックを使ってファシリテーション体験の学習を行いました。ワークの後は、参加者からファシリテーターに感想を述べ合います。この日はすでに1のコラージュでかなり各人の自己確認や感情吐露がされていたこともあり、ワークブックではむしろ癒しを求める表現になったというケースが2例。ユーモラスな表現で自分自身を癒したAさんの絵をご紹介しましょう。
最後のシェアリングで全体の感想を共有し、記録シートに記入。Aさんの絵は、コラージュ表現によって見えてきた現在の自分に対して休息と安心を与えたいということで、守られていれる自分をイメージして描いたのだそうです。
日曜の午後の3時間、ややヘビーながらも充実した相互研鑽の場となったと思います。
次回は11/24(日)。メンバーの皆さん、次もどうぞご参加ください
1.自己紹介を兼ねたコラージュ
2.アート・ワークブック体験(ファシリテーション演習)
3.シェアリング、意見交換
1では、各自が制作したコラージュ作品をグループの中で紹介しながら、イメージしたことなどを伝えます。作品が介在することで、3分程度の短い時間内で自分の現在の立ち位置やこれまでの生活史が自然に出てくるのは、コラージュならではの効果だと思われます。同時に、最初の自己紹介場面で自己の内面が強く出てくることの問題性についても話し合われました。特に研究会メンバーは日頃から表現に慣れている方が多いので、より明確に自己の課題が浮かび上がったようです。表現活動においては、表現自体が個人に対して侵襲的にならないよう、最大限の注意と配慮が求められる所以です。
2では、ファシリテーターをグループ中から選び、オリジナルのアートワークブックを使ってファシリテーション体験の学習を行いました。ワークの後は、参加者からファシリテーターに感想を述べ合います。この日はすでに1のコラージュでかなり各人の自己確認や感情吐露がされていたこともあり、ワークブックではむしろ癒しを求める表現になったというケースが2例。ユーモラスな表現で自分自身を癒したAさんの絵をご紹介しましょう。
最後のシェアリングで全体の感想を共有し、記録シートに記入。Aさんの絵は、コラージュ表現によって見えてきた現在の自分に対して休息と安心を与えたいということで、守られていれる自分をイメージして描いたのだそうです。
日曜の午後の3時間、ややヘビーながらも充実した相互研鑽の場となったと思います。
次回は11/24(日)。メンバーの皆さん、次もどうぞご参加ください
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